このことわざは、誰もが知るものです。
語源・出典は『論語』と言われています。
弟子の子貢が師匠の孔子に質問しました。
「弟子の子張と子夏はどちらが優れていますか?」
すると、孔子は答えます。
「子張は行き過ぎている。子夏は足りていない。」
それを聞いて子貢は
「ということは、子張の方が過ぎているのですか?」
孔子はそれに対して再び答えます。
「行き過ぎていることは、足りていないことと同じだ」
これは何にでも当てはまるため、今現在でも使用される慣用句なんだと思います。
ワタクシのような素人がやる桑田佳祐のモノマネも、ハリウッドザコシショウやキンタロー。がやる誇張モノマネも、どちらも似ていないのです。(後者は面白いからいいのです)
また、先日、パパ友に誘われて、リレーマラソンに参加しましたが、普段8km弱ジョギングすることもあるのですが、1.3km×3周を短距離だからと飛ばし過ぎたことで、翌日は身体中が筋肉痛でした。
飲食でも同じです。
たまに、漢方系・薬膳系のSNSなどで、「〇〇を食べ過ぎると良くないですよ」などとありますが、その食材にかかわらず、「食べ過ぎ」れば身体に良くないのです。
なので、このコメントは何も言っていないのと同じです。
薬であれ、食べ物であれ、適正な時期に、適正な量を口にする。
食べ物が足りなければ、痩せて、ひどければ栄養失調になってしまいます。
多すぎれば、胃腸の不調だけでなく、肥満や糖尿病その他を起こしかねません。
お酒も嗜む程度が一番美味しく、二日酔いもせず楽しく過ごせるのです。
薬も同様で、効果を発現する適量があります。
足りなければ効果はありませんし、服用しすぎれば副作用が出てしまいます。
そして、適量には幅があり、薬によって幅が広いものと狭いものがあります。
そのため、薬には「適宜増減」と記載があるわけです。個々人で効果が出る適量で飲むのがいいということですね。