漢方を勉強する上で必要な力の1つ…
それは、古典を読む力です。
古典が現代日本語になっていれば、どれほど楽かと思いますが、『黄帝内経』をはじめ、その古典のほとんどは古代中国語です。
古代中国語とはつまり、日本で言うところの“漢文”です。
日本では、中国の文章を日本語に読み直すという能力があります。
それが”漢文”です。
他国の言語をそのまま自国の言語として読み込むとは、すごい発明ですね。
しかし、漢方をやっていながらも、漢文アレルギーが拭いきれない方も少なからずいると思います。
勉強会や学会の書籍コーナーで気になったものを手に取ってみたら、全部漢字でそっと閉じた方もいますよね?
そんな皆さまに!
自分の勉強なんだから、意味が取れれば、多少読み方が違ったっていいさ!
活用が間違ったっていいじゃん!
このくらいの気持ちで、気楽に古典(漢文)に向き合えるようになればと思い、この道場を始めることとしました。
『傷寒論』を読みながら、漢文に慣れていきませんか?
この道場では、『傷寒論』を教材として辞書の引き方から漢文の読み方や慣用句を勉強していきます。
※漢文の読みに慣れることが目的で、『傷寒論』の深い解釈はいたしません。
読めるようになった上でご自身で解釈してください。
【方式】
YouTube動画のURL配信
(1本10分前後。条文の長さにより30分超のものもあります)
【期間】
8月下旬より16週間
【参加料】
10,000円
【スケジュール】
下記の通り
【受講方法】
下記メールへお申し込み後、受講料振込先等が返信
↓
入金確認次第、第1週目の動画が配信
↓
以降、毎週2本ずつ動画を配信
【必要なもの】
・漢和辞典
・中日辞典
・大学受験(共通テストレベル)の参考書
・『注解傷寒論』(金・成無已)
※ どれも出版社は問いません。手持ちのものが無ければ、ネットや書店にて購入してください。
※ オススメの中国書籍取扱書店
亜東書店
〒110-0005 東京都台東区上野7丁目11−13 弥彦ビル1階
03-5811-1980
【申込先】
漢方薬局 彩生堂